いまいち好きになれないこと
本日の休日出勤作業は無事に終わりました。
さて、今日協力会社の人と今後の仕事について少し話をしていた。
今後やらなければならないことの話なのだが、
主に今使っている製品、ソフトウエアのバージョンアップ
対応などについてが中心だった。
今動かしているシステムではサーバやミドルウエアは
某大手ベンダの製品が中心。
で、これらはある一定の期間が経つと新しいバージョンが出る。
このとき古いバージョンの製品はサポートの期間が切れてきてしまう。
つまり、古いバージョンを使っているわけにはいかなくなる。
このとき新しい製品の仕様を理解し、検証し、導入という流れになる。
たとえ現在のシステム仕様で要件が満たされているとしても
ベンダの動きを追いかけていかなくてはいけないようだ。
この仕事は今までもあったのだが、わがままかもしれないけど、
はっきり言って好きになれない。
ベンダの仕様を日々一生懸命追いかけ、バグやパッチを追従し、
お金を払い、リスクを負いながら入れ替えを行う。
買ったものを使う以上、仕方のないことかもしれないが
個人的には好きにはなれない。ベンダはそうやって商売
しているんだろうけど。
新しいものの内容次第で今まで動いていたものが動かなく
なったり、ルールが変わっていたり。そういうことの対応
に多大なエネルギーを使うのだが、結局製品の仕様の中で
踊っているように思えてしまう。
次のバージョンが出ればまた同じようなことをやっていく
のだから。
ソフトウエア業界の常ではあることなんだろうとは思う。
技術職でもメーカーなどではこういうことに近い事は
あるのだろうか。ちょっと知ってみたいかも。
ちなみにこれを院時代の社会人入学してきた同期に
話した事があったけど「そこに抵抗を持つタイプは
SEは無理だよ」とは言われた。
うーむ少し愚痴っぽくなった?
でもこれは少なくとも今の時点ではこう思うんですな。
さて明日からも頑張りましょう