阿吽の呼吸と仕事
どうも最近仕事がうまくいってない気がする。
気がするというのは何か大きな問題が起きているわけではないけど、違和感とか充実感の無さを感じているというところだろうか。
理由はなんとなくだけどある。
周りとのコミュニケーションが足りていないと思う。
こういう仕事はどうしても幅が広かったり人を巻き込んでいかないと進まないことが多い。
そのためには仕事の目的や各々の役割がはっきりしていたり、問題の中身やレベル感を共有する事が必要なのではないかと思う。
よくそういう思いを先輩や上司に話していたのだが結局濁されてしまうことが多かった。ちゃんとした答えが返ってきた覚えが無い。
確かに飲み会とか仕事以外の場では楽しい人たちだし活発だなあと思う人も多い。
でも仕事となったとき、管理職も含めて自分の範囲だけに意識がいっているように見える。忙しいから仕方ないのかもしれないけど。
そういう中から感じるのは「言わなくてもわかれ」「気づいた人がやればいい」「仕事は黙々とやるのがデキるやつ」「細かい事をいちいち共有してる暇は無い」みたいなところがある。
確かに自分から動く事、仕事を作る事は大切。
それでもどこかで誰かが話しているなあと耳に入ってきてた程度の話を「わかってると思った」とか、内容を知らされていない作業を「できると思った、知ってると思った」ということが多い。
誰かが動いていれば聞かなくともなんとなくその内容まで理解しなさいってことだろうか。
上司クラスの人も下がやっている仕事に対する良し悪しの判断や思いの共有をするための行動は感じた事が無い。報告書を週1度上げさせてまとめて上に流していることで十分と思っているのだろう。
だから時に問題のレベル感がちぐはぐだったり、どっちの味方だかわからなくなることもある。
いわゆる日本独特の「阿吽の呼吸」で仕事をやっていくという文化があるのかもしれない。
役割を明確にせず、人柄や個人の裁量に頼るやり方。
これは悪い事ばかりではないと思うけど、チームで仕事をしていく上でほんとにうまくいくのかな?
自分は結構マイペースなほうだと思っているけど、他者と共同で事を行っていくときには自分で思っていた以上にコミュニケーションを重視しているのかもしれない。
だから阿吽の呼吸に根付いた曖昧な仕事のやり方、風土が正直肌に合わなくなってきているのかも。
これは仕事をしていく上で結構大きな問題です。
ちなみに「阿吽の呼吸 仕事」で検索したらこんなページがありました。今日はちょっと長くなってしまったけど、もし興味がありましたら見てみてください。
http://www.careerscape.co.jp/org-kouchiku1.htm
私が仕事をしていて、思ったことがあります。
組織の中で、数年いると、
当たり前のことがわかってきます。
当たり前のことだから、
確認しあわない。
直前になってできていないことがあります。
阿吽の呼吸って怖いです。
わかりきったことも確認できる
組織が一番良いです。
確認する時間なんて対してかからないのだから。
いさお4248さんこんばんわ
>組織の中で、数年いると、
>当たり前のことがわかってきます。
>当たり前のことだから、
>確認しあわない。
そう、きっとそれです。言いたかったけどうまく書けなかった事を代弁してくれました。
これはもう文化なんでしょうね。長い間培われた。
特にうちは日本の伝統会社の子会社なので中堅〜管理職は出向者が多いのでなおさらかもしれません。
うちの場合に当てはめてみると、
良い例があります。
ある先輩が言っていました。
どんどん良いやり方を導入していこうと。
目標に向かって、柔軟に対応しますよっと。
こんなことを言われたら、
どんどん、意見をいえますね。
風通しが良い組織になります。
そうです、柔軟さです。
年齢も少々関係あるけど、
柔軟である人にどんどん出会いたいです。
そういう先輩はあり難いですね。
うちの場合は「今までそうしてきたから」「自分のやり方はこうだから」って感じが多いです。
思うことを言ってきてはいるのですが、段々思いの違いが目立ってきて自分のペースが乱れてきてる気がします。うーむ。