うまい酒と深い話

土曜の話だけど、高校時代の友人と飲んできた。

彼は自分と同業で働き始めて2年半くらい。業界としては俺よりちょうど1年先輩になる。

もともとドラムをずっとやっていて腕前はプロ並だというのは自他共に認められている。高校の吹奏楽部にもずっと社会人顧問のような形で出入りしている。

彼とは音楽の話はいろいろできる。特にドラムやリズムというものに関しては深い。
「どうして人間はリズムを楽しめるのか?ノってしまうのか」とか
「人間はリズムを分割したがる。たとえば時計の針でも同じ音が続いてるだけなのにチクタクといって【チク】と【タク】に無意識のうちに分割してる。他にも電車のガタン・ゴトンなど。。そこに人間がリズムを感じる本質の何かがある」
なんて話で1時間とか話が盛り上がってしまえるのは楽しくないわけがない。

ドラムの実践的なプレイ法からそうした哲学的な話まで、そして仕事と自分について・・・。

とても味わい深い話と美味しい料理に酒。

こういう時間はとても何気なくて、そして最高の時間でもあります。
一緒に過ごしてくれた友人に感謝。