最近滞ってます / 書く事の効能

それものんびり政策(笑)の一環なのかもしれない。もともと毎日更新が目的!ってわけでもないし、書きたいときに書くつもりでやってるので。最近はネタは溜まってると思うのだけど、いまいち言葉になって出てこない。たぶんしばらくすると自分の中でまとまってどどっと出てくるでしょう。

しかし、こうして普段から自分の気持ちや考えてる事、目を向けてる事を自分で解釈し、言葉に出すという作業は思いのほか効果がある。

最近社内で昇格試験があって準備やら本番やらをやっていたのだが、そこで感じた。

まず論文試験があまり苦にならない。組織の問題やそれに対する自分の貢献策みたいな感じのテーマで書くのだが、自分が普段から自分自身や周りに問題意識を持って生活していれば自然と出てくるものだった。さらにそれを一定の字数制限などの元で書く事もさほど難しくなかった。いつものように書いて推敲してを繰り返せばそれなりに読めるようになり、微妙なニュアンスの使い分けや主張の入れ方などもアレンジできた。

次に面接。休みの間にコーチングやEQに興味を持ち、独学するとともに普段から意識して生活していたおかげで対話を主としたコミュニケーションに幅と余裕ができた。それが面接にも生きて面接官に「何か特別なトレーニングでもしてるのか?満点に近い」と言わしめたv(-_-)。

普段から自分の意思を持ち、自分の意見を持ち、自分の視点を持ち、さらにそれらから得た事感じた事を実戦の中で試してみる。こういうことを小さいながらも続けていくといつしか自分の考えを自分の言葉で言えるようになってくるみたいだ。まさに面接などはそういうところを見るだけに普段からの意識の差は確実に出る。これからもこの小さい努力を続けていこうと思った。

さらにこれらのことは一人でいる時間に磨かれるように思う。一人の時間は自分との対話ができたり、日々を振り返って自分の中で消化したり、感性を鋭くさせたり。仕事ばかりではなく、のんびりすることのようにして一人の時間を作る事は本業でも必ず生きてくるということをさらに実感している。