のんびりすることの効能

今日のあるある大辞典でストレスが性ホルモンを減少させるという話やってましたね。簡単に言えばストレスを受けると30分そこらで体内のホルモンが減少して歳をとった体と同じ状態になってしまうという。。それだけストレスというのは体に悪いということなんですなあ。

ストレスの積み重ねで体を壊してしまった経験を持つものとしては本当にリアルな話として感じられる。
そして同時にストレスの少ない状態がどれだけ体にいいか、そして自分の能力を発揮するのにどれだけ効果があるかということも経験としてわかるようになった。

ストレスを溜めれば、モチベーションが下がったり、現実逃避したくなったり、頭の回転が悪くなったり記憶力が下がったりということも起こる。それではどんなに知識や経験があってもそれを十分に発揮して生かすことはできない。

逆に今の自分ではできないことや知らないことがあったとしても気持ちが元気で問題に向き合おうという気力があれば、例え立ち向かって失敗したとしてもそれを自分の糧にして自分を成長させられる。自分を成長させるチャンスだと考えられれば例えできそうにないことだとしても向かうことができる。そうしてトライし続けることができれば必ず成長できる。経験や知識は後からついてくる。

そのためにはやっぱり心身がリラックスして柔軟であることが大事。自分を犠牲にすることより大切にすることで自分が元気で前向きでいられ、楽しみながら成長できれば・・それは自分のためなのはもちろんのこと、自分の周りにとっても実は一番いいことなんじゃないのかな。

タイトルのことを出すのが遅くなったけど、自分をそういう状態に保つためにはの〜んびりすることの効果が大きいと感じている。2ヶ月休んでどん底から戻れたこともそうだし、自分の感じる力や考える力がネガティブな感情に邪魔されることなく素直に使えるようになる。人の意見や世の中のパラダイムに左右されることなく、自分というものを感じられたり、やりたいこと・好きなことを考えられるのにものんびりするのが一番。何かに強制されて出てくるものではなく、自然と自分の中から出てくるもの。そういうものを自分で気づいたりやってみることは個性を作り、自分に自信を持つ意味でも大切に思う。

まあでもそんなことはみんななんとなくはわかってるんだけど、そうも言ってられないという状況だったり、ほんとにそうすることが自分にプラスなのかどうかというところも怪しいと思ってたりしてなかなかできないですよね。他の人からどう思われるか・・とか心配しながらのんびりしてたらそれはもうのんびりではないし。ほんとに自分にとっていいことで自信をもってそれでいいんだ、と思えるようになるには何かひとつそれを実感するような出来事がないとだめなのかも。

少なくとも今の自分はのんびりすることは大躍進する可能性を広げると確信しています。