自分のことを知る – その5 –

ひさびさにこのテーマで書きます。

最近、自分の興味のあることや自然に考えてしまう事の傾向を振り返ってみると、アナログ的なもの・人的なものがとても多いことがわかった。いや、これは今に始まった事ではなく思えば相当昔からだ。

本家ホームページで院のときの研究について書いたときも自分の最大の興味は人であると書いていた。
今では特に人がどのような個性を持っていてどんな力を持っていて、それを発揮するにはどんなことが必要なのか、とかそんなことを考える事が多い。

そのためにはどんなところに着目すればいいのか、また自分がどういうことを知り、学び、実践する事でそういうことにアプローチできるのかということを日々考えたり探したり勉強している。

そういうことを続けていると非常に感覚的、アナログ的なことが多い!例えばその人がどんな言葉をどんなトーンや声量でどんな表情と身振りで話すのか、ということから相手の心を知ろうとするとき、こっちも五感をフルに活用する事になる。空気や温度を読もうとする。

さらに相手の心を動かしたり開いてもらうためにはどういう角度や入り口からアプローチするのがいいのかを考えるときにもやはり五感を使う事になる。音楽が人の心を動かしたり楽しませたりするのもそうだし、どんな言葉や質問が相手にどう作用するかというコミュニケーションについてもそう。匂いや色彩という切り口が人に有効に作用する事もある。

そんなことを考えている自分は結構愉しかったりする。

今は人の心がネガティブだったり元気がなかったり荒んでたりするように思う。自分の個性や能力を見つけだし、少しでも自信を持ったり元気で明るく前に進むことができるような人が増えれば絶対世の中は良くなると思う。今は明るい心、元気な力というものが必要だと思う。

そういうことに対して何かしたい、人が自分を発見したり自信を持ったり力を伸ばしていくサポートをしたい、そんなことを考えていることが多い。

そんなことを考えてるシステムエンジニアってどうよ(笑)
今の仕事の中でもそういう興味に生きることを見つけながらやってはいるけど、復帰して4ヶ月、やはり違うのかなとも思う。

仕事は仕事でちゃんとやる。それ以外の時間は↑にあげたような興味や知識を充実させるための勉強や世界を広げる事を進めていこうと思う。今の切り口はコーチング、色彩からファッション、メイクに興味が広がりつつあります。個性と素材を活かすことで人は絶対生きてくる。そこにアプローチするためにどんな手段があるのか、そこを模索しています。そんな仕事、あれば是非紹介してください。