具体化することの大切さ

何かを進めたり、取り組んでいこうとするときにやるべきことが文字や絵といったレベルに具体化されていることはとても大切に思う。抽象的なイメージで問題を捉えていてもそれに対してアクションをとろうとしたとき、力の込めどころがわからないし、モチベーションもあがりにくい。

最近もバンドをやっていて自分の歌について試行錯誤したりアドバイスをもらっていく中で問題点がかなり具体的に明らかになったことがあった。今までは「なんとなくだけどしっくりこない」「うまい人と明らかに違いがあるんだけど、違う・まだうまくないということだけがわかっていてそれが何によるものなのかはよくわからない」という感じだった。

歌に関してはこういう状態が長い期間続いていたけど、新しくバンドに入ったりアドバイスをもらったことで今まではぼやーっとしていたものが言葉・用語レベルで具体的につかむこができてきた。そうするとじゃあどうすればいいか、ということもおのずと出てくる。そしたらそこに全力投球していくのみ。

音楽を例に出したけど、仕事でもそれ以外のことでも共通しているような気がする。

具体的なものにはエネルギーがあり、スピードも出していける。

どうも効果が上がらない、効率が悪いと感じていたら自分がやっていることや向かっていることを一度文字で整理してみるのもいいかもしれない