yumによるCentOS5.5→5.6へのアップデート時の起動不具合(dmraid有効化による?)の続き

kernelの起動オプションにnodmraidを入れてなんとか起動できるようになったが、どうもしっくりこない。

先日の、

# dmraid -rE

で、

Do you really want to erase “ddf1” ondisk metadata on /dev/sdb ? [y/n] :y

と、出たあたり、ディスクにRAIDに関するメタ情報が記録されているのでは?という感じ。しかし、それを取り除く(と思われる)コマンドを実行してもERRORになってしまうわけだったが。

その後、調べていると海外の掲示板で、ddコマンドを使ってディスクをまっさらにすることで解消できた?という例を見た。試しにやってみる。

# dd if=/dev/zero of=/dev/sdb

80GのHDDでも1時間以上かかったが終了。その後、

# dmraid -s

とすると

no raid disks

と、明らかな変化が!

これでkernel起動オプションのnodmraidをなくして再起動してみた。

無事に起動!

RAIDとディスク上のメタ情報の関係についてもう少し勉強する必要があると思った。