現場を一時離脱することの効能

ちょっと仕事でまた実感したことを。

去年、2ヶ月にわたり仕事を休んだことは散々書いたが
今日は短い1日の中でも一旦現場を離れることの効果を感じたので残してみる。

最近、2〜3日に1回は勤務時間中に1時間くらい会社を抜け出す。
筆記用具を持って何食わぬ顔で席を立ち、そのまま社外のスタバやエクセルに行ってコーヒーなどを飲みながら仕事をするわけです。

まあなんという優雅というか怠惰というかそんな仕事ぶり(笑)
前は15分くらい外の空気を吸って帰ってきていたのだがエスカレートしてきた(笑

しかし、これが思いのほか自分にとっては良い。まずオフィスは空気がとても悪くて暑いけど、喫茶店は涼しくて音楽もかかっていて快適。それ以上にいいのが誰も話しかけてこない、電話かかってこない、メールをチェックしなくて良い。

こんな風に仕事をしてると自席にいるときよりも物事が冷静にかつ広い視点で捉えられるというか。紙とペンという古い媒体と手を使って字や絵を描いていくとPCで綺麗にまとめるよりも中身の濃いものが出せることが多い。過去の自分の役立つ経験などもすっと出てきたりもする。特に打ち合わせの前の自分の中での段取りを作るときなんかは効果的。「こういうところは押させておこう」「ここが不明だ」「だからこういうことを聞かなきゃいけない」などなど。ちょっとしたことでイライラしてたりしても外に出てるとくだらねーとか思うこともあるなどの気分転換にもなる。

実際は勤務中に社外に抜け出すことには賛否両論あるのかもしれない。不在だとすぐに連絡つかない場合が増えるわけだし。でも、内勤の人は自席でPC使ってないものは仕事じゃない、なーんて決まってないしね。連絡だって、常に連絡に対応することを最優先してるといつの間にか回りに合わせることばかりで自分で自分をコントロールすることを忘れたりできなくなったりするし。実際はそういう人のほうが働き者で貢献してるように映りやすいんだけどね。まあ、ちょっとくらい待たせときゃいいんだ(笑)くらいの自分勝手さがあってもよいかなと。

自分はこのやり方、ますますはまっていきそうです