潰す人?広げる人?

あるサラリーマンAがいわゆる酒の席での愚痴の中でこう言った。

A「ほんと、もう30になるのに先の目標なんてありゃしねえよ。宝くじ当てて会社辞めたいなんて言ってるくらいだもんな・・。子供かっての(苦笑)」

B「宝くじ当たったらどうするよ?」

A「俺さ、雑貨屋さんやりたいんだよね 笑」

Aは別に雑貨屋になるために努力してるわけでも準備しているわけでもない。

ここでこんな展開があったとする。

B「またそんな子供じみた事言ってよ(笑)。どうせ当たりゃしないんだから。しっかり現実を見ていこうよ」

A「はは・・・。ま、そうだよな。ほんとこんなんでいいのかなと思うよ・・」

一方でこんな展開もあったとする。

C「へー。その雑貨屋さんはやるとしたらどこに出したいの??」

A[(すぐさま)目黒あたりがいいと思ってるんだよね(笑)」

C「目黒かー。でなんでまた?」

A「うちのばあちゃんが住んでてさ。ばあちゃん、そういう雑貨とか好きでね。俺もそういうレトロな雰囲気好きだし、俺が見せだしたらきっと・・(笑)(略)」

C「なるほどー。なんか楽しそうだね」

A「でしょ?笑。だってさ・・(略)」

日々、生活していると物事をとりあえず否定したり潰す人と、悪乗りでも広げて進めていける人がいることに気づく。

否定したり潰したりする人は自分は物事を知っていたりわかっていると思い込んでる人に多い。無理な理由を並べ立てて自分が物を上手に判断したり評価できる人間だと思いたいという心理もある場合が多い。点数や評価を重視してそれに見合いそうもないことは避けて通る。

広げていける人は相手の頭の中のイメージをどんどん明確にしたり引き出すのがうまい人が多い。相手の言うことを先回りして言って「どうだ。俺はよくわかってるだろ」というところを見せたいという気持ちもなく、まずは受け入れたり最後まで聞こうという意思をもって相手に接する。例えそれが5歳児でもだ。何点取るかよりも一歩を踏み出すことに価値を感じているから、つまらなそうなことでも耳を傾けられる。

あなたはBさんとCさん、どっちと一緒にいたいですか?
そしてあなたはどっちのタイプかな?