企業における情報システム部門の役割

今年初投稿。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

いろいろと考えることが多いこの頃。
難しく考えなきゃいけないこと・ときと、簡単に考えたほうがいいこと・ときがあるなあと思ったり。

仕事についても改めて考えてみることも。

社内SEとして働いている現状、そこで成長するためには・・・。

社内情報システム部門の価値は?という問いに一言で答えるのは難しそう。
企業におけるIT・システムに関する要素は豊富で複雑すぎる。
セオリーはあってもどこでも通用する形・解は存在しなさそう。

(例えばクラウドとオンプレミスを最適な形で織り交ぜて強固でシームレスで投資対効果が高い環境をデザインし、コントロールする、と言ったそれっぽい話だって、やるべきことの1つにしかすぎないかもしれない)

「今いるココ」における、「ならではの解」を考え、そしてそれを形にしていくことが社内情報システム部門の役割ではないのかなと。

昔から言われていることではあるとは思うけど、なかなか難しい。
解を導くための変数は多すぎるし、それも日々変わる。

技術、現場、管理、経営、人。自分が属する組織の活動全てに関して興味を持ち、できるだけ接して、できるだけよく知り、時に自分の組織を超えた領域でも研鑽して、多くの変数に対応できるように。

そして、「ならではの、できれば最適な解」を組織に提供し、企業活動・その成長を支援できたら。

でも「解」を見つけることが必ずしも大事とも限らない。答えよりも「存在感」や「責任感」などのアナログ(?)面が大事な場面も多々ある。

考えることも重要だけど、ときには「やってみなはれ」くらいの心持ちも合わせて持っておきたい。