チップセットクーラー交換で事故発生

最近、PCの自作や改造に手を出すようになったことは前にちょっと書いていたけど、現在のPCについてもちょっと改造をして環境改善をしています。

ONKYOのSE-90PCIを接続していい音で音楽が聞けるようになったことは書いたけど、今度は静穏化。パソコン工房オリジナルのPCですが、マザーはMSI K8N SLIというもの。このチップセットファンが小さくてうるさい。なので、これを静かにできないかと考えていました。

調べてるうちにZELMAN ZM-NB47Jというヒートシンクに小型のファンを取り付けるやり方をしてる方がいたので真似することに。ただ、チップセットファンはCPUクーラーの交換と違ってマザーボードをケースから取り外さないといけない様子。めんどくさいので二の足を踏んでいたが、思い切ってやることに。TSUKUMO通販で先のヒートシンクと40mm 4200回転ファン(RDL4010S)を注文。これを適当に組み合わせてデフォルトチップセットクーラーと交換してみよう。

ということでマザーボードを取り外した。
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右上のほうの小さいファンがチップセットクーラー。これを取り外すのだが・・・。プッシュピンで固定されているので、裏側を見る。返しつきのピンが差し込まれているようだが、これを外すにはどうしたら・・・?よくわからないので、はさみで先っちょを切り落とせばいっか。あれ~なかなか難しいな。。。えい、えい。

がりっ。

げっ、はさみの先端で基盤を思いっきり傷つけちゃったよ!
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マザーの背面もやっぱり傷付けちゃ駄目なのか?ってそんなことも知らないでやってんのか俺!だいたいはさみってなんだはさみって。ニッパーとかの工具使えよ!

傷は付けてしまったがとりあえずその後は慎重に切り落とし、なんとかチップセットクーラーを外すことに成功。ってか後から調べるとプッシュピンは先端の返しをすぼめればすぐ抜けるの!?知らねー!

なんか嫌な予感がしつつもチップセットを確認。
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なんか汚れてますね。。これをほんとはふき取る必要があるらしいが拭いても取れないので、新ヒートシンクについていたグリスをその上から塗布。いいのかこれ。。。ヘラで伸ばすの?ヘラ持ってないないんだけど。。適当に伸ばす(^^;)。

で、ヒートシンクに足を付け、ファンを針金で取り付け(これまた適当な!)、無事に装着。ちょいピンボケですね。
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どきどきしながら電源を入れると・・・立ち上がった!よかったー!

・・・が、しかしなんとサウンドデバイスがないから音が出ないとエラーが!デバイスマネージャをみると、PCIスロットにつけている二つのボード、テレビキャプチャボードと、サウンドボード(SE-90PCI)が「?」マークになってる。えー!なんで?例の傷か!?ドライバのアンインストールや再インストールをやっても直らない。ショック!(T_T)。音は出ないし、テレビも見れない!ためしにオンボードのサウンドを有効にしたところ、こちらは鳴った。でも、せっかく買ったSE-90PCIが鳴らなければ意味ない。。そしてテレビ見れないのはきつい。

やっぱり例の傷なのか!?でも、電源入れるとプラグ&プレイが走ってPCIに刺さったカードを認識しようとはしてる。だから傷は関係ないのではないの?でもドライバ有効化がどうやってもできない。マザーボードの配線も悪くはないはずだし、IRQの問題?わからない。。

現在も直っていません。どうしよう・・・。