自分なりのテーマとストーリーを継続することが自分を作る
今日は違うことを書こうとしていたのだけど、さっき昔バイトを一緒にやってた子からメールが入ってきたのでそれにからんだことに変更。
メールでは「○○さんはなんでそんなにいろんなことができるんですか?正確に言うとなんでたくさんのことを毎日の限られた時間の中でできるんですか?」というもの。
どうやらいろんなことができるように見えるらしい。
確かにいろんなことをやってはいると思う。この手の質問を受けたことも初めてじゃない。
こう聞かれて改めて少し考えてみた。
別に毎日あれやこれやときゅうきゅうしてるつもりは全くない。
ただ、少しずつを長く継続するということが挙げられるなと思った。
「継続は力なり」は本当でふとしたことがきっかけで始めたことが何年も続けばやはり進歩はあり、いつのまにか自分のアイデンティティになっていることもある。
また、継続をするためには自分なりのテーマを持つことが大切なのかなと思う。
それをやることで自分はどうなりたいのか、その中で何を得たいのかということをひとつひとつのことの中に見出す。
別に立派なものじゃなくてもいい。テーマを持てば目標もでき、進歩したいという気持ちが生まれる。自分なりの考えややり方も生まれてくる。
進歩の過程で身も心も変化し、また新たなテーマが生まれることもある。そのくり返し。
繰り返す過程で起こったことを経験として血と肉にしていけばそこにはその人なりのストーリーができてくる。
上手い下手とかそういう基準うんぬんではなく、個々のオリジナリティを持ったストーリー。
それが「らしさ」になってくるのかなと思う。
ある程度以前は自分は単なる器用貧乏なんじゃないかと思っていたこともあった。
もしかしたらそれは今でも否めないのかもしれないけど、それでも自分を表現すること、自分のテーマを求めていくことを続けていることで得られるものはあると思えるようになった。
これからも続けていくこともあるだろうし、新しいことをやることもあると思う。
そのひとつひとつを自分の体に刻んでいきたいと思う