バックアップの仕組みづくり

次に、バックアップ機構の作りこみ。

基本的にdumpコマンドでフル・差分バックアップを取得しています。

旧サーバはセカンダリディスクを接続し、夜中にdumpをしていたのだけど、そのためだけに常にセカンダリに通電するのはもったいないと考えた。

なので、外付けHDDをバックアップ時間帯だけ通電し、バックアップすることに。
まずは、旧サーバのIDEディスクを再利用すべく、安いHDDケースを。玄人志向「GW3.5AA-PU2」で、TSUKUMOポイントを500 円ほど使って1,200円ほど。これに旧サーバから引っこ抜いたIDEディスクを組み込み、USBでサーバへ接続。無事認識された。

特定時間帯だけ通電するように電源タイマーを購入。旭電機化成 24時間タイマーコンセンACT-100というもの。1,000円弱。
http://www.smile-asahi.co.jp/act-100.html
これでバックアップ時間帯だけ通電する。エコなバックアップ機構が完成しました。

Backup_timer

バックアップ用のスクリプトを作成し、cronで実行しています。以下は、ダンプレベル0(フルバックアップ)を行うときの例です。

/sbin/dump -0uf ${BACKUPDIR}/sda1_boot.dump0 /dev/sda1
/sbin/dump -0uf ${BACKUPDIR}/sda2_home.dump0 /dev/sda2
/sbin/dump -0uf ${BACKUPDIR}/sda3_usr.dump0 /dev/sda3
/sbin/dump -0uf ${BACKUPDIR}/sda5_root.dump0 /dev/sda5
/sbin/dump -0uf ${BACKUPDIR}/sda7_var.dump0 /dev/sda7