違うリズムの生活

先日、髪を切っているときの美容師さんとの会話で休日の話になった。
美容師さんはカレンダーの休日は基本的に出勤で平日に休みがある。連休になることもあるけど基本的には火、木のように飛び飛びらしい。
平日の飛び飛び休みはどうですかと聞くととても気に入ってるらしい。いろんなところに出かけても空いているし、休みと休みの間の仕事ってあまり苦にならないし、とのこと。時間を合わせられる友達はどうしてもサービス業系に限られてしまうけど、このリズムは割りと満足してるということだった。

一方、会社勤めをしていると月〜金に会社で仕事をして土日は休む、というリズムが基本になる。世の中のいろんなものもそのペースで流れているからこの土日休みというリズムに乗っていると割りといろいろなものに都合を合わせやすい。

そうやって生活していると、特に内勤とかだと平日の街がどうなっているのかって実は全然知らなかったりする。自分が普段乗っているリズム以外の生活がどんなものか実感はおろかリアルに想像できなかったりする。

俺は相変わらず(最近は忙しくなってきて頻度は減ったが)外に出て仕事をすることがあるが、それに加えてたまに街を散策までしてしまうことがある。これは休憩するのに加えて自分が生活しているリズムとは違うリズム・環境に触れるためでもある。それをすることの意味を去年、平日の街を見る時間が多くあったときに実感したというのもある。

ほんの一例だけど、喫茶店で仕事をしているときに見る光景は会社内にいたら絶対見れないようなものもある。明らかにサボっている営業マンっぽい人。サボり方にも寝ていたり、小説読んだりケータイやったりさまざま。億単位の商談をする人や複数人でサボりに来ている人達もいる。人材派遣会社の面接官と入社希望者らしき人の面談なども見たりする。結構面白い話が聞こえちゃったりするのだ。

職種が違えば勤務時間も勤務地も勤務日も変わってくる。それによって、どんな音の中で、どんな体勢で、どんな色の中で、どんな匂いの中で、体の何を使って仕事をするかということも違ってくる。時間の流れ方すら違ってくるだろう。それらが違ってくれば経験すること、身につくこと、出会う人のタイプ、、すべてが変わってくるはず。

違うリズムに乗れば違う体験ができる。個人的にはそういう場に身を投じていくことで視野が広がり、考え方も限定的にならずにいられるようになる。それは自分のためになることはもちろん、今やっている普段の仕事にも還元できるものが得られると思っている。

異世界に足を踏み入れてみましょう。