流れが悪いとき

今下期から新しい仕事に携わってやってることもポジションもだいぶ変わった。引き継いだ仕事もそれなりになってきてる。前任者が課長格だっただけにいろいろと他部署から相談を受けたり先導したりすることも増えた。

しかし、気づいてみるとこの仕事は問題だらけで関わってる人は頭を悩ませてばかり。前任者もいい加減嫌気がさして異動願いを出して出て行ってしまったらしい。。

こりゃあやってられないよ。

と、思いそうなものだが考え方を変えればむしろやりたい放題ってわけだ。ただでさえひどい状態なんだからいい方向に持っていこうとしてダメでも仕方ない、くらいの気持ちでやれる。みんなが頭を抱えてどうしたらいいかわからないといい続けている問題をうまいことやっつければ来期のボーナスがっつり!(?)。

と、いうわけでいろいろ提案させてもらって最近は忙しくしてる。以前と違って自分ひとりだけの範囲だけ決めればよいのではなく、チームメンバや他部門を含めた範囲・内容で考えていかなくちゃいけない。これはなかなか簡単にはいかない。自分だって他部門の仕事を同じレベルで経験・理解してるわけでもない。こちらが思っていることや相手が思ってることは違うし、同じことをやっていると思っても実際はズレがあることなんかは多々ある。

こういう中で流れが悪い、やってることがうまくいかず問題を引き起こしている、そんな状態になってきたら一旦立ち止まってよく見てよく考える必要がある。何を目的にして何を対象にどんな作業をどんな思いでやっているか等。できるだけ明らかに。そうすれば、目的が悪いのか、対象が悪いのか、作業の仕方が悪いのか、考えてることが悪いのか、などがわかる。

これは自分ひとりの世界ならそう難しくはない。ところが年齢も経験も違う人が5人も集まれば難しさは5倍以上になる。プロマネが不足すると言われるのも当然だ(笑)。

しかし、前に進みたいならばやらなければいけない。社会人3年目の残り4ヶ月くらい、学ぶべきことはそのあたりのようだ。