Lenovo TAB4 8 ZA2D0085JP 購入

長くお世話になっているASUSの7インチSIMフリータブレットME572CL。

タッチ動作が相当あやしくなり、文字入力も辛い状態となって早1年以上。。後継となる機種に出会えず、ずっと使っていた。

7インチSIMフリーを出しているファーウェイは個人的に嫌だし、同じくASUSの8インチSIMフリー、Z581KLに行こうかどうか、行くなら582の日本版が出てからか…と思いながらもポケットに入らなくなる点でどうしても踏みきれず…。

ME572CLクラスのコスパ・サイズのタブレットはもう登場しないのか(>_<)。

ついに2年落ちながらもZ581KLに行こうかと決めようとした矢先、ふとLenovoに8インチモデルのSIMフリータブレット、TAB4 8 ZA2D0085JPというものがあることに気付いた。2018年4月発売らしい。

見てみると価格も2万円そこそこ。メモリも2Gだし、解像度もFullHDではないし、スペックは高いとは言えないモデルだが、SIMフリーである。しかも同じ8インチでも4:3モデルのZ582KLとは違い、こちらは細身なのでポケットに入りそう。

ただ、レビューが一切ない!TAB4 8 Plusのほうはレビューをある程度見かけるが、こちらでは仕様に公開されている通り、対応バンドの問題(3GのFOMAプラスエリアや、LTEの19に未対応)があることが評価として挙がっている。

だが、このZA2D0085JPは3GのFOMAプラスエリアにこそ非対応だがLTEのband19には対応しているという仕様が…!?

電話としての通話をするわけではないし、行動範囲的にFOMAプラスエリアがないと困るということもなさそう。

…ということで思い切って購入してみた。ところがこれが思いのほかいい!

タッチレスポンスやブラウジングやメール・メッセンジャーの類はサクサク動く。解像度もHDクラスだが、いわゆるドットピッチ問題というか、同じ画面サイズでも解像度が高くなると高精細だが文字が小さくなる現象があるが、これはその逆で文字等が大きめとなり読みやすい!Webサイトなどで一部文字つぶれることがあるが、大きくすれば問題なし。ライトな使い方なら無駄に高解像度のモデルを選ぶ必要もないと改めて実感。

そして、スーツの胸ポケットや、ズボンの後ろポケットに入る!Z581KLでは絶対無理だったのに、これはよかった。

IP電話ソフトウエア(Zoiper等)などの通話でも、顔を近づければ画面が消え、離れれば明るくなるなどの動作(近接センサー?)や、上部スピーカーからのみ相手の声が出るので、周囲に相手の声が漏れることもない、いわゆるスマホと同等動作が実現されていた(デカいスマホ状態)。

実際にまだLTE19の恩恵を実感するような山間部などには出かけていないが、仕様通りであれば問題はないと思うし。

バッテリーも2日は持っている。耐久性などはわからないが、いい買い物をしたのでは!?と実感しているところ。各種オンライン販売サイトでレビューが一切投稿されていないのが不思議。

…というかデカいスマホみたいな感じに使えると書いたけど、電話アプリもあるし、これって音声通話SIM入れたら電話として通話できるのでは…?nanoSIMの音声通話SIM持ってないので試せないが、別機種(Plus)で通話できたという話もあるようだし。そうなるとこの価格で通話可能タブレット=デカスマホとして運用できるという可能性がある。ただ、そうなると3GのFOMAプラスエリアに対応してないので、通話の発着信ができるエリアが少なくなる可能性があることには注意したほうがよさそう?