GPUと動画再生支援

PCスピーカーを買うまではサウンドカードの意味や効果を知らなかったのと同じように、ゲームをやらないうちはビデオカードに興味も持たなかったが、最近バイオハザード4をプレイするにあたってセッティングをいじったのをきっかけに興味を持つように。

最近のビデオカードは動画再生支援機能というものもついているのですね。動画再生時にCPUにその役割をお任せするのではなく、ビデオカード側でその処理をしてCPU負担を減らそうというもの。

現在使っているマザーボードのチップAMD 785Gに搭載のRADEON HD 4200はUVD2という再生支援機能がついているとのこと。

あるものを最大限に利用したくなる性質なので、この恩恵にあずかるにはどうしたらいいかを調べておりました。

結論から言うと、「Media Player Classic – Home Cinema」というフリーのプレイヤーがこれに対応しているとのこと。実際、h264エンコードされた動画で試してみた。QuickTimeでは数10%だったCPU利用率が、数%にまで下がった。これは結構劇的ですな。

これならば、あまり見ないDVDやTV録画のmpeg2をh264のmp4にしておけば、画質を維持しながらディスク容量も節約でき、再生時にもCPU負荷もかけないといういいことずくめの環境が作れるのでは(再生の汎用性は落ちるけど・・・)。

ということで、今度はh264動画の作成についてはまりだしたが・・・こっ、これは奥が深い。。やってみると元の画質を保つためにビットレートを上げるとファイルサイズがあまり変わらなかったり、変な横スジが入ったり、何より変換に時間がかかる。Linux上でffmpegを使っているが、オプションも多すぎて、自分にとって何が適切なエンコードの仕方なのか・・・なかなか見つかりそうもない。

これだけ時間をかけてその恩恵をどれだけ受けられるものか^^;ほとんど自己満足の世界かなあ。