効果的な動機づけ

やりたいと思うことがあるのだけど、なかなか具体的に進まない。時間ばかりが過ぎて結局やらないまま。

こんなこと結構ありませんか?

自分は結構ある。特に緊急度がなかったり、なくてもとりあえずなんとかなってしまうものに多い。
例えば英語の勉強、早起きなどなど。。。先延ばしになること多し。

これらが思うばかりで行動につながらないのは具体的な目標が定まっていないから。
いつか来るその時のために、と漠然とやろうとしても「やろうという意思」だけではなかなか進まない。

自分もはっきり言って意思の力は強くないほうかもしれない。

そんなときは「とりあなえずイベントを決めてしまう」ことで強力な動機づけになることがある。

ここでいうイベントとは外部的なもの。自分の中だけで収まる意思や約束事ではない。

例えば1か月後にライブをやることが急に決まったということがあった。
これはもう決まってから話が来て最初は無茶だと思っていた。

でも、決まってしまったからやるしかない。どうするか。

ただやるのみ。

それこそ一瞬の時間を使って練習したり、一人でもバンドで練習してるときと同じように録音した音に合わせて練習するなど工夫を凝らす。
イメージトレーニングも多く行う。数少ない集まれる機会には集中して練習する。

あれこれ考える前に決めてしまってあとはそこに向かってやりながら考え、ひたすら進む。

こういうときのほうが結果的に実現することが多い。その時のライブはほんとによかった。

ライブをやりたいなあ、いつならできるかなあと考えてるうちに時間は過ぎていってしまう。

「目標を具体化することが最重要。それが決まればそこに至るための行動プロセスはおのずとわかる」

と、いろんなところで言われている。やっぱりその通りなんだろうなと思う。

明確な目標とは言うほど簡単に見つからないこともある。
自分の中から作り出そうとするとなおさら。

そんなときはまず先に外部的なイベントを用意してみるのもいいかもしれない。
そうすれば期限もきられ、ひとまずの具体的な目標ができる。
まずはそこまで行動する。終わればまた次の機会を作る。

ひとつひとつのイベントが小さくても考えてばかりで行動しないよりかは全然良いはず。

自分の意思の力が強くなくて行動力が足りないと思っていたら
外部的な動機づけをうまく利用するのもいいかもしれない。