ライブの会場(ホール)での録音について

ここのところ、なぜか自分のライブをさらなる高音質で録音(録画)したい衝動に駆られている。もちろんプレイヤーとしての力を磨くことは前提だが。。

しかし、ライブ・演奏会の録音というのは、当然その道のプロがいるくらいで、追求すればキリがない世界のようで。。

趣味でやっている以上、業務用の設備を所有し運用することはできないが、市販品の組み合わせで、現実的な金額の範囲で行けるところまでは行ってみたいと思うように。

ラインの音はライブハウスからDVDなどでもらうので、問題はエアー=ホール側での録音の質をいかにして上げるか。

昨年購入したSONY HDR-MV1に同じくSONYのプラグインパワーコンデンサマイクの組み合わせは非常に軽く、持ちモノとしてもも少なく小さく使いやすいが、この価格帯のマイクは周波数帯域の面も含めて削れてしまっているところが多いようで。。確かにクリアで臨場感はあるが軽さは否めなかった。ベースなどの音は拾いきれていなかった様子。

マイクに関する情報収集を続けた結果、RODE NT-4とTASCAM DR-60DMKIIを中心としたマイクスタンド一本で録音録画するための品を音屋で一括購入。なんでもエントリークラスの製品を使用する傾向にある自分だが、ここは少し大人買いともいえる買い物を。。

HDR-MV1を購入した意味が薄れてきている気がするが^^;。それなりに本格的な環境を現場(ライブハウス)で省スペースで設置し、電池+モバイルバッテリーで稼働することで電源の引きまわしもない。組み上げて立てれば終わり、というシステムを目指した。しないと思うけど、将来的にマイクの変更やちょっとした拡張にも対応できる。さて、どうなることやら。現在のHDR-MV1+安いコンデンサマイクのセット、もしくは、HDR-MV1内蔵マイクと果たしてどれだけ差がつくか。うまく行ったら自分以外のライブ・演奏会でも試してみたい。