書類整理
今日は午前11時を過ぎたころ、ふと足元にファイルが増えてきてるのが気になってちょっと整理しようと思い、足元だけと思ってファイルの中身の確認や整理を始めたら止まらなくなって結局大掃除してしまった。勤務中に約1時間半かけて 笑。眼が痛くて画面を見たくなかったというものあるけど。。
そういえばどこかでつぶれる会社は書類が多いとか聞いたような気がする。整理してみたらでかい二穴ファイルが6つも空になりました。机もプロパーとは思えないほどすっきりした。仕事してないからか?笑
しかし、紙の整理というのは一度じっくり考えてみるに値すると思った。たいていの資料は電子化されてどこかにあるし、紙の状態でずっと保存しておかなくてはいけない、つまりちょくちょく参照しなくちゃいけないものは割りと限られているはずだ。一回で全部頭に入らなかったり読まなかったりして、後で読もうとか必要になったら見ようとか思っていてそのまま手をつけられない紙がだいぶあるんじゃないだろうか。
以前は定例会や報告会でみんなが作ってくる資料を毎週ファイルして保存していた。それも後で「あの時の話ははどうだったかな」なんてなったときのためと思っていたのだけど、そんなことはほとんどない。だから今はそれこそ会が終わったら即捨てている。
その代わりにこの資料は重要なものか、自分にとって必要なものか、重要な部分はどこか、残しておくべきものか、という意識をもって資料を見るようにしている。大切なものは自分でメモしたりリサイズしてコピーしたりすれば無駄がなくなる。すると情報の見分け方や重みというものがだんだんわかってくる。すると自分の手の届くところにあるものは役立つものが多くなってくるというわけだ。
資料というものを例に出したけど、情報とか知識っていうのは能動的な態度で接していくことが大切なのかと思う。A4一枚の中にも部分によって重みが違う。それを感じられるか、見分けられるか。
「無駄」は実は必要なものだと思うし、効率化や簡素化がすべてじゃないけど入ってくるものをただただ取り込んでいると後に残ったものはひどいことになってる場合は多い気がする。
能動的に積極的に。そのために自分の目を磨くこと。
簡単じゃないけど心がける価値はあると思う。