EDIUS試行錯誤

連日深夜まではまっています^^;

とりあえずDVD素材を無圧縮(RGB)AVIに書き出すのはやめた。まず、このAVIファイルにした時点で色が変わってしまっていた。今まで気づかなかったなー。気づかなかったということは問題がなかったということか^^;でも今回はかなり気になった。

なので、EDIUSから直接DVDのファイルを読み込んでみる。「DISC Capture」で元DVDを指定してmpeg2を取り込んでみる。取り込みは無事に出来たけど、これをタイムラインに乗せて再生すると、やっぱり映像が乱れうまく再生されない。なぜだー。

マニュアルを見ると、

「DVDから取り込んだ映像がうまく再生できない場合、〈取り込み時にファイルの再構築を行う〉にチェックを入れると改善される場合があります。〈セグメントエンコードを行う〉にチェックを入れると、必要な部分のみ再エンコードします」

と、ある。これをやってみよう。再構築=再エンコードなのかな?てことは、セグメントエンコードを行ったほうがいいはず。

これで取り込むと無事EDIUS上で再生・編集ができた。よっしゃ!改めてマルチカメラやトランジションなどの編集を行い、できたところだけ出力することに。評判のいいCanopusHQAVIで書き出してみて、再生。・・・なんか色がまた変^^;やっぱり元の映像とは違うカラーバランスになってるような感じだなあ。ならばとMPEG2で出力。ここでもセグメントエンコードをチェック・・・今度は汚い。ビットレートあげて元ファイルの2倍くらいのファイルサイズなのに。なんか全然だめそうじゃん。もう諦めようかな。認識できるレベルの画質劣化までして編集したいわけじゃないし。でも、このソフトがこれだけ売れてるのは性能がいいからのはずで、こんな素人でもわかるくらいの劣化と引き換えに編集するっていうのはへんだなあ。

ということで、最後に試してみようとDVDから読み込み時の再構築で、セグメントエンコードにチェックせず、編集後にMPEG2で出力するときにはセグメントエンコードしてみた。あれ、ファイルサイズがあまり変わらないし、出力時間も元ファイルの再生時間とあまり変わらない。これはもしかしてセグメントエンコード(スマートレンダリング)がうまくいったのか?

できあがったファイルを再生してみると。。画質、色味ともに元素材と同レベルである!もちろんちゃんと編集結果も反映されている。なんだかよくわからないが、この手順だと私的に満足いくものができるようです。試行錯誤ありきですなあ。